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新築 欠陥・施工不良が不安な方へ

家を疑いたいわけじゃない。
ただ「一生に一度」を、
見ないまま通過させたくないだけ。

完成すると見えなくなる場所を、誰に確認してもらうか。
施工会社と利害のない「第三者の住宅診断」という選択肢の話。
編集部 2026.06 住宅診断・ホームインスペクション

この記事は、いま注文住宅や建売を契約して、

——という方に向けて書いています。家づくりにまったく不安がない方や、すでに建築の知識が十分にある方には必要のない話です。

「確認したい」と言い出せないのは、面倒だからじゃない

家づくりで多くの人がつまずくのは、お金でも間取りでもなく、もっと手前の気持ちの部分だと思います。

  • 図面を見ても「立派だな」としか分からない。何が正常で何が異常か判断できない
  • 内覧会でチェックリストを渡されても、見落とす自信しかない
  • 「ちゃんと建ってますか?」と聞くこと自体が、担当者を疑うようで気が引ける

現場監督も営業さんも、いい人。だからこそ「確認させてください」が言い出しにくい。この感覚は、家を建てた多くの人が通る道です。

先に結論を言うと、いまは施工会社とまったく利害関係のない「第三者」に、家を見てもらうという方法があります。しかも、スマホで写真を送るだけの“遠隔”から始められるサービスも出てきました。ただ、その話の前に、なぜ新築でも確認が必要なのかを整理させてください。“一生に一度”だからこそ、判断の材料が要るからです。

なぜ「新築」でも、確認が必要なのか

「新築なんだから、プロが建てるんだから大丈夫」。そう思いたい気持ちは、よく分かります。ただ、家づくりは何千という工程の積み重ねで、そのすべてに人の手が入ります。設計の行き違い、現場ごとの施工のばらつき、工期に追われた確認漏れ——悪意がなくても、不具合は起こりえます。

約8
新築時点の検査で、何らかの不具合が見つかったという調査もあります
出典:さくら事務所(2019〜2020年の自社調査として各種報道・同社公表で紹介)/数値は調査主体・時期により異なります

この「8割」という数字は、必ずしも全部が住めないほどの重大な欠陥という意味ではありません。軽微な手直しで済むものも多く含まれます。それでも、「自分の家にも、見つかっていない手直しポイントがあるかもしれない」と考えるだけの根拠にはなります。問題は、その多くが——

完成すると、見えなくなる場所がある

家には、工事の途中でしか確認できない場所があります。

完成すると見えなくなる場所:基礎・配筋はコンクリート前だけ/壁の中の断熱・防水は外壁を張る前だけ/床下・屋根裏は完成後は確認しづらい

だからこそ、「引き渡しのときに一度だけ見る」よりも、工事が進む途中の段階で確認できると、手直しがきくのです。壁を張る前なら直せたものが、完成後だと大ごとになる。タイミングの問題は、お金と気持ちの両方に効いてきます。

本当に欲しいのは、「安心して鍵を受け取れる日」

想像してみてください。引き渡しの日。営業さんから鍵を受け取って、何も後ろめたさがないまま、玄関のドアを開ける。子どもが裸足でフローリングを走り回り、奥さんが「ここにソファ置こうか」と話している。あなたは「見えない場所も含めて、ちゃんと確認した」と心の中で頷きながら、その光景を眺めている。

家の満足は、間取りやキッチンのグレードだけで決まるものではありません。「確認すべきことは確認した」という納得が、これから35年住む家の土台になります。多くの人が本当に欲しいのは、立派な設備よりも、この「安心して鍵を受け取れる日」のほうではないでしょうか。

逆に、いちばん避けたいのは

住み始めてしばらくして、小さな不具合に気づく。床のきしみ、建具のわずかな傾き、雨の日のシミ。大半は補修で直る範囲の話です。それでも、そのたびに頭をよぎるのは、不具合そのものより「あの時、見てもらっておけば」という思いだったりします。

家は、買い直しがききません。気になり始めると、人は無意識に確認を後回しにします——点検口を開けるのが億劫になり、「たぶん大丈夫」で蓋をする。そうやって“確認しなかった自分”だけが、静かに残っていく。多くの後悔事例に共通するのは、欠陥の大きさよりも、「契約前・引き渡し前に調べておけばよかった」という、タイミングへの悔いです。

念のため。これは「必ず欠陥がある」と不安をあおる話ではありません。何も見つからないなら、それがいちばんの安心材料になります。確認の目的は、欠陥を探すことではなく、“確認した”という事実を自分の手に残すことです。

「第三者の住宅診断」という選択肢

そこで知っておきたいのが、ホームインスペクション(住宅診断)です。建築の専門家が、施工の品質を第三者の立場でチェックしてくれるサービスのこと。ここで紹介する「家づくりチェックプロ」は、その住宅診断サービスのひとつです。

第三者の住宅診断の3つの特徴:完全第三者で住宅会社と利害なし/遠隔検査と現地検査を選べる/工事の途中で何度も検査できる

特徴①:完全な「第三者」だから、忖度がない

いちばん大きいのはここだと思います。あなたが気にしている「施工会社を疑うようで言い出しにくい」を、肩代わりしてくれる存在だからです。住宅会社とのつながりがない第三者機関がチェックするので、施工側への遠慮なく、率直に見てもらえます。あなたが直接「ちゃんと建ってますか」と聞く気まずさを、引き受けてくれるイメージです。

特徴②:「遠隔検査」と「現地検査」を選べる

状況に応じて、スマホで撮った写真を送って見てもらう遠隔検査と、専門家が実際に現地を見る現地検査を選べます。両方を組み合わせることもできます。「まずは気軽に相談から」という入り方ができるのは、最初の一歩としてはありがたいところです。

特徴③:工事の途中で、何度でも確認できる

前に書いた「完成すると見えなくなる場所」の話と直結します。工事の段階ごとに確認することで、壁を張る前・コンクリートを流す前といった“直せるタイミング”で手当てできる。完成後のトラブルを、その前の段階でつぶしておく考え方です。

まずは「無料の相談」から始められる

家づくりチェックプロは、LINE・Web・電話での無料相談を受け付けています。「うちの場合、どこを・いつ見てもらえるのか」「今の工事段階でも間に合うのか」を、申し込み前に聞けます。

つまり、「検査を頼むかどうか」を決める前に、“自分の家だと何ができるか”を知るだけなら、費用はかかりません。

遠隔検査なら、流れはシンプル

遠隔検査の流れ STEP1スマホで指定箇所を撮影 STEP2事務局へ写真を送付 STEP3最短3営業日で診断レポートを受け取る

遠隔検査の場合、指定された箇所をスマホで撮影して送り、報告書を受け取る、というシンプルな流れです。現地検査や、工事段階に合わせた検査の進め方は、無料相談のときに自分の状況を伝えて確認するのが確実です。

対応している主な検査

Inspection Menu
新築・工事中
工事の各段階で施工の品質を確認
新築・完成時
引き渡し前に完成状態をチェック
中古・既存住宅
購入前後の建物の状態を診断
相談方法
LINE・Web・電話で無料相談

費用や検査の範囲はプランや建物の状況によって変わります。正確な料金と“自分の家で見てもらえる範囲”は、無料相談で確認してください。「もう完成しているけど大丈夫か」「工事の途中だけど頼めるか」といった個別の事情も、ここで聞けます。

正直に:住宅診断が向かない人

迷っている方のために、向かない場合も書いておきます。

まずは、自分の家で何ができるかを聞くだけ

無料相談では、「今の工事段階で何を見てもらえるか」「遠隔と現地のどちらが向いているか」を確認できます。検査を申し込むかどうかは、聞いてから決めれば大丈夫です。

よくある不安Q&A

検査を入れると、施工会社との関係が悪くなりませんか?
第三者の住宅診断は今では一般的な選択肢になりつつあり、検査の受け入れに慣れた施工会社も増えています。むしろ「第三者に見てもらって問題なかった」という記録は、施工側にとっても安心材料になります。それでも気になる場合は、無料相談のときに「どう伝えればいいか」も含めて聞いてみてください。
瑕疵(かし)保険があるから、第三者検査は要らないのでは?
瑕疵保険は、引き渡し後に一定の重大な不具合が見つかったときの“事後の補償”の仕組みです。一方で住宅診断は、見えなくなる前・直せるうちに“事前に確認する”ための手段で、目的が違います。保険があっても、トラブル対応の手間や時間まで肩代わりしてくれるわけではないため、両方は矛盾しません。
内覧会で自分でチェックすれば十分ですか?
自分で見ること自体はとても大切です。ただ、多くの方が「詳しくないので見落としが不安」「隠れている部分は見えない」と感じています。チェックリストを渡されても、何が正常で何が要注意かの判断は、知識がないと難しいのが実際のところです。第三者検査は、その“判断”の部分を専門家に任せられるのが違いです。
指摘が何も無かったら、費用がもったいないだけでは?
気持ちはとても分かります。ただ、指摘ゼロは「お金をドブに捨てた」結果ではなく、「専門家が見ても問題なかった」という安心を買えた結果です。これから35年住む家で、毎回ふと不安がよぎる暮らしと、確認済みで暮らす日々の差を、どう考えるか次第だと思います。
もう完成・引き渡し後ですが、今からでも間に合いますか?
完成後・引き渡し後でも、確認できる範囲はあります。早いほど直せる選択肢は多いですが、「今の状態を一度プロに見てもらう」こと自体に意味があります。自分の家の段階で何ができるかは、無料相談で確認するのが確実です。
遠隔検査(写真を送る方式)で、本当に分かるのですか?
遠隔検査は、指定された箇所を撮影して送り、専門家が確認する方式です。手軽に始められる一方、写真で分かることには範囲があります。だからこそ、現地検査と組み合わせたり、状況に応じて使い分けたりできます。どちらが自分に向いているかは、無料相談で相談できます。
工事の途中で頼むと、工務店に止められませんか?
施主であるあなたには、自分の家の工事を確認する権利があります。工事段階の検査は珍しいものではなく、事前に施工会社へ伝えておけば段取りもスムーズです。伝え方に不安があれば、その相談も含めて無料相談で聞いてみてください。
自分でチェック と 第三者の住宅診断 の違い:判断の知識は自分では不足しがち・第三者は専門家が判断/見えない場所は自分では確認しづらい・第三者は工事段階で確認/施工会社への気兼ねは自分は言い出しにくい・第三者が代わりに確認
「あの時、見てもらえば」を、残さないために

まずは無料相談で、自分の家で何を・いつ見てもらえるかを聞くだけ。
申し込むかどうかは、それから決めて大丈夫です。

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※本記事は2026年6月時点の公式サイトの情報をもとに作成しています。最新の料金・検査内容・対応範囲は公式サイトでご確認ください。
※「新築の約8割で不具合」の数値はさくら事務所の自社調査として紹介されているもので、調査主体・時期・対象により結果は異なります。